手袋を買いに(タペストリーデザイン)
童話「てぶくろを買いに」をテーマにしたタペストリーを製作しました。
「てぶくろを買いに」ストーリー
雪の朝、表を走り回って帰ってきた小狐の冷え切った手を握りながら、母さん狐は手袋を買ってやろうと思いつきました。夜になって街に出かける途中で、母さん狐は小狐の片手を握って人間の子供の手に変えました。
そして小狐に教えました、街の帽子屋へ行って戸を少しだけ開けたら、人間の方の手を出して「手袋をください」と言うように。
コンセプト
家のドアに掛けられるタペストリーを想定し、絵本らしい柔らかい雰囲気を大切に製作しました。有名なお話なので、見る人に新鮮さを感じてもらうためにあえて絵本には出てこない場面を設定しました。この物語は小狐が手袋を買い母狐の元に帰ってくる場面で終わっているのですが、この作品はそのあと小狐が母狐に手袋の片方を渡し、親子で手袋をはめる場面を想像して製作しました。
プレゼンボード
ドアに掛けたイメージ
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